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黒、黄色、ピンク、茶色

Kenの障害のうち最も大きいのが、言葉の障害です。
まず発語が遅くて、2歳くらいで「マー」(ママの意)をやっと言うようになりましたが、「パパ」と言えるようになったのは4歳くらいの時でした。
 私と二人でコンビニに入った時、棚の陰になって私の姿が見えなくなった時に、
「パパー!」
と叫んだのが始めてでした。その時には本当にうれしくて、不覚にもコンビニの中でボロボロと涙を流して泣いてしまいました。

そんなKenにとって、難しいのが色と言葉の結び付きです。
今年4月に小学校に入学した時には、「黒」しか色と言葉が正確に結びついていませんでした。
単語は知っているのです。「あお」「あか」はかなり早い時期から、言葉として出ていたのですが、色とは結びついていませんでした。
ポストを指して「何色?」と聞くと「あお」と答えたり、「きいろ」と言ったりしてました。

そんなKenに、担任の先生が決めた1学期の目標が「色を覚える」だったので、家庭訪問の時にお願いしたのは、バナナやレモンを持ってきて、「これは黄色」というやり方はやめて欲しいと言うことでした。

実は、1年くらい前に「色を覚えさせよう」と考えて、色鉛筆を使って「黄色」とか「青」とか言いながら絵を描いたりしていたら、Kenが覚えたのは、「鉛筆」=「きいろ」でした。
「えんぴつ」の単語が充分に定着していない時に、「これは、黄色」と言いながら教えていたので、Kenはすっかり混乱してしまったのです。

そんなことがあったので、物を使って色を教える時には、その物の名前が充分Kenに定着している物を使って教えて欲しいと、お願いしたのです。

そんなKenが、今日12色の色鉛筆を使って、一緒にお絵かきをしていると突然、「くろ」、「きいろ」と言いながら、口にした色の鉛筆を持って、●を描き始めました。
黒、黄色の次にKenが手にしたのは、水色の色鉛筆でしたが、この時は黙って、塗りつぶしています。続いて、青、紫と●を描いていくのですが、無言です。

次々と●を描きながら、次に口にしたのは、「ぴんく」でした。
赤も青も緑も飛ばして、「ピンク」です。
意外でしたが、「きいろ」に続いて「ぴんく」も言えたのです。

そして、最後の1本を手にして、●を描きながら「ちゃいろ」と言ったのには、ほんとにビックリしました。
「ぴんく」や「ちゃいろ」が言えたのですから、もしかして青、赤、緑も覚えたのではと思い、青の●を指さし、「これ何色」と聞くと「あか」と答えます。緑の●は、「わからない」でした。

というわけで、Kenは4つの色と言葉が繋がりました。

黒、黄色、ピンク、茶色、です。

黒は、地下鉄ファンのKenらしくかなり早い段階から、トンネル=まっくら=黒、で結びついていたし、2番目に覚えたのが「黄色」なのも、大好きな地下鉄東山線の色なので、なんとなく判るのですが、ピンクと茶色については「何で?」っていう感じでしたが、夜になって、「茶色」については、ハタと気が付きました。

保育園の年長組の時に、自由にお絵かきをすると、大抵Kenは「茶色」のクレヨンや色鉛筆を使って描いていて、保育士の先生から「Kenちゃんは、茶色好きだねー。」と言われていたのです。
そういえば、服も茶色やベージュ系の色が好きで、自分で選ばせると大抵、茶色いTシャツを選びます。

これまでは、「Kenは何色が好き?」とか聞いても、「あお」とか言いながら、赤色を指さしたりしていたので、「Kenは、茶色が好き」なのを忘れていました。

黒=トンネル、黄色=東山線、茶色=好きな色、で色と言葉が結びついたのだと思います。


深く考えもせずに、なんとなく「色を覚える」順番が、青、赤、緑、あたりから始まると思い込んでいた自分を反省しています。

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